V6 13th album「The ONES」感想

ライブのパンフレットまだ全部見られてないんですよね…。インタビューは少しずつ読んでるんですが、人の顔が写った静止画があまり得意ではないというよく分からない弱点を持っているので、あのサイズで綺麗な6人の写真バーン!!!と載せられたらもう閉じるしかない。かっこよすぎて心が持たない。死因がパンフレットになりかねない。うちわだってイラストの方ばかり自分に向けてますからね。

そんなことはどうでもよくて、今回はV6の13枚目のオリジナルアルバム「The ONES」の楽曲について感想を書きたいなと。今更ですけど。このアルバムを引っ提げてのツアーも無事にオーラスを迎えましたが、まだまだレポを見返してはにやにやし、ライブを思い出してはペンライトを振りたくなる余韻に浸る日々を送っているのでせっかくなら残しておこうかなと思った。大概冷静じゃないし頭悪そうな感想しかない。

□V6 13th album「The ONES」概要

発売日:2017年8月9日

初回生産限定盤A(CD+DVD/Blu-ray)¥4,500+tax

…特典映像:全楽曲14曲のMV+「太陽と月のこどもたち」MV

初回生産限定盤B(CD+DVD)¥3,800+tax

…特典映像:『テレビ朝日ドリームフェスティバル映像』+『カミセンvsトニセン!沖縄VR対決』

通常盤(CD)¥3,000+tax

…楽曲14曲+「会って話を」(20th Century)+「Get Naked」(Coming Century)

悩みに悩んだ結果、会場限定特典(待ち受け画像)につられて初回Aを買いました。でも他の特典もトニセン曲カミセン曲も欲しい。今回は全ての形態に収録されている14曲の感想を書きます。収録順です。あと念のため、音楽知識が乏しい人が聴いたイメージと感想ですのでよろしくお願いします。ちょろちょろライブの話とかMVの話とかにも触れているので気にする人は気を付けてください。

 

□『never』

静かに追いたてるような秒針のカチカチ音から始まる。途中で“ピピピッ”という電子音が入るのですが、最初にMステかなんかでこの曲を聴いたときに家のタイマーが鳴っているのかと何度も振り返ってしまった間抜けは私です。

歌い出しの長野さん三宅さんが良い。柔らかな長野さんの声とアクセントになる三宅さんの声の重なりが絶妙で、この二人の曲出ないかなって思ってる。というかV6全コンビの曲を集めたアルバム出してほしい…。どの組み合わせだって聴きたいんだ私は…。

「もう今をごまかせない」「もう今をいつわれない」から最後の「もう今をごまかさないに変わっていく歌詞がグッとくるポイント。何度も背を向けて同じ場所に留まって、“重ねてきた過去との対峙”を経て目を背けていた“今”と向き合う覚悟を決めたことがこの“ごまかさない”という言葉で表れているんだなと思った。最新アルバムが“時間”とか“過去”を意識させる曲から始まるんだな。間奏も格好いいし、MVでがしがし踊るV6も格好いい。

ところで「長野くんプロデュースだと思って長野くんに思いを馳せながら歌った」っていう話をした井ノ原さんに、是非どの辺りでそう感じたのか詳しく教えていただきたいなと思ったのは私だけですかね。

 

□『刹那的 Night』(岡田准一プロデュース曲)

西陣織という伝統芸術と映像技術の駆使したMVに“過去と未来の間にある現在”を感じた。歌詞を見ていて気になったのが「一瞬を駆け巡ろう」「この今 楽しもう」という、“瞬間、現在”を強調するようなところ。タイトルが既に『刹那的 Night』だから当たり前っちゃ当たり前なんですけど。プロデュースに関して「僕がやったのは人集めだけ」みたいなことおっしゃってましたけど、これだけの人集められる岡田さん凄くない…?と思いました。

電気グルーヴ石野卓球さんの作詞作曲とのこと。ピコピコ感とバンド感(?)のバランスが良い。韻を踏む歌詞のリズム感が好き。初めて聴いたときは「本当にV6?」と思ってしまったんですが、クセになるというか。これだけひたすら聴いてるときとかある。めちゃくちゃノリノリなのに人間味がない(語弊)というか、あまり歌っている声に感情や熱を感じられない淡々とした感じなのが良いなぁと思います。たまにアンドロイド感があるV6が見たいと思うときがあるんですが皆さんないですか…そうですか…。

「指をならせ!」の後のクリック音に合わせて毎回指鳴らしちゃうのはしょうがないよね。鳴らせって言われるんだもん。後半の井ノ原さんソロ部分「タンバリン打ち鳴らし~完全になし崩し」の歌い方が好きです。井ノ原さんの声ってはっきりした輪郭がないというか、毛足長めで手触り抜群のフリース素材みたいなフワッとして、でも裏地はしっかりとしているみたいな印象。滲みがあるとでもいえば良いのか…?

チームラボ映像の中で西陣織衣装でかっこよくきめているのもめちゃくちゃ好きなんですが、詳細が明らかになる前に歌詞だけ聴いて想像した“タンバリン持って6人で踊ってるところ”も見てみたい。こんなかっこいい曲なのに絶対みんなふざけはじめるでしょ。無駄にシャンシャン打ち鳴らしてうるさがられるでしょ。そういうもちゃもちゃしたV6も見たい(盛大な妄想と願望)。ひっそり待ってます。

 

□『SOUZO』

ディスコ、回るミラーボール、バブルというイメージの完全なるイケイケパーティーソング(※個人の見解です)。爆音で聴きたい。好き勝手踊りまわりたい。絶対楽しい。派手目のお兄さんお姉さんがいっぱいいるダンスフロアーが目に浮かびます。こういうポップすぎるパッパラパーな曲調で踊る姿大好き。(深刻な表現力不足)

カミセンの声がすごく映える曲だなって思う。三宅さんの「Hey Lady」が好きです。車で聴いていても部屋で一人でもイェーイ!って合いの手入れたくなっちゃう。不審者でしかない。岡田さんのラストの「ダメダメ想像~」も良い。森田さんの「何急に?」「今からでも遅くないよ」の“よ~”の歌い方が好き(伝わりづらいポイント)。

魅惑的な女性にさんざん振り回されて“やれやれ困っちゃうぜ…(でも満更嫌でもない)”みたいな男性の歌なんですが、こういうタイプの曲ってあんまりなかったのかなって思ったので新鮮でした。そもそもV6が振り回されてるところが新鮮。MVの渡辺直美さんとのコラボも良い。インパクトがすごい。振り回されてる感が半端ない。というか焼き目をつけた玉ねぎスタンバイさせる長野さん何なの…?なんで玉ねぎ持ってあんな顔するの…?かわいいが過ぎる…。

 

□『Beautiful World』(46thシングル)

パステルカラー、光に溢れる風景、まるで日向。シャボン玉のような光の粒が輝きながら漂って空へ昇っていくきらめきがある。秦基博さん作詞作曲ということだったんですが、流石というかギターが優しくて美しいなと思いました。

恋の歌にもとれるし、仲間がいる素晴らしさを称える歌にもとれる。「ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい」なんて素面じゃ恥ずかしくなりそうなストレートな歌詞。でも誰かがいることで世界が美しくキラキラして見えるなんてすごく素敵なことじゃないですか…V6がいればファンの世界は輝きますよ…(盲目)。

冗談抜きに好きなものや人がいれば楽しい日も心穏やかに平和に過ごせる時間も増えるし、前向きになろうと思えることもあるし、それこそ“この世界は美しい!”なんて言えちゃうような気分になることもあります(実際言わないけど)。落ち込むこともいっぱいあるし気づかないうちに細かい傷はいくらでもつく毎日だけど、こういう曲があれば疲れたときに「もうちょっと頑張ろうかな」とか、「明日は少し明るくなれるかな」とか思うじゃないですかー!やだー!そう言ってくれる人に私も出会いたい(?)

 

□『Cloudy sky』

アルバムの中では、一番“正統派ジャニーズアイドル・V6”が強く出ているような気がした。作詞が秋元康さんだからかもしれないという根拠なき理由。爽やかに前を向いて、笑顔で、力強く歩いていこうぜという曲です。

「振り向けば あの頃 いろいろあったけれど」 を坂本さんに割り振ったのは「おぉ…」と思った。そこ聴くたびに本当にいろいろあったんだろうね…というしんみり?しみじみ?した気持ちに一瞬だけどなってしまう。あれ?歌ってるの坂本さんですよね…?これで違ってたら恥ずかしいな…。天気の良い日にドライブでかけたら気持ち良さそうだなと思う。聴いていると晴れ渡った青空が浮かぶのに、タイトルは『Cloudy sky』なんだよなぁ。

アルバムの中では割りとさらっとしたタイプなのかなと感じた。しかしそもそも“さらっとした曲”とは…?自分の中でもよく分かっていないのであくまでも感覚です。他の曲が軒並み「えっ、そうくるの?」みたいな感じなので余計にさらっと感じてしまうのかもしれない。

 

□『DOMINO』

出だしの低音が好きで合わせて手拍子したくなっちゃう。1分40秒という短さとインパクトがある曲調。実は初めて聴いたときから「あっ、なんか(好きかも)」となった曲です。全体的に不穏。歌詞も全然明るくない。1歩間違えたら不快に感じそうな和音。暗くどろりとして粘度高めでまとわりつくような響きで構成されている。歌声は割りとキーが高い分、そこの差がすごいなと感じた。

些細なことから起こる関係の崩壊と、それを再構築しようとする歌詞なのかな…。小さなズレやぶつかり合いからドミノのように次々と連鎖が起きて崩れていくものを前にして、どうにもできない自分がいる。それでも何度崩壊しても、これが最後だとしてもまた並べて積み重ねていく、という。

個人的に思ったのは、直前の曲が『Cloudy sky』という割りとジャニーズど真ん中みたいな曲だったので、ほとんど真逆のような不穏な曲で“きらきらしたアイドル・V6”のイメージを壊してやろうとしている気がした。アルバムを通して聴いたとき、ここの2曲の落差激しくないですか…?ほんとに同じ人たちが歌ってんの…?って思う。常に前向きで明るくていつもきらきらしてるばっかりのアイドルじゃないぞ、っていう…。伝わっている自信がまるでない…。

 

□『Round & Round』(長野博プロデュース曲)

プロデュース曲は歌い出しがその人の場合が多いと思うんですが、これは坂本さん始まりなんですね。そして割りといつでも自分をしっかり失わないところがあると思っていた長野さんがプロデュースした曲の歌詞が「真実は どこにあるの?」「俺は誰? 誰が俺?」「不実な言葉が 無意識の中」なんて不安定な内容になるとは思ってなかった。どこまで関わっているかよく分からないし、たぶんそんな意味はないんだろうけど、コメントでよく言っていた「仮想世界と現実世界の境界が~」の中には、“アイドル・長野博”と“個人・長野博”の分離や混同も含まれているんじゃないかと一瞬思ってしまった。でも長野さんはそんなことないかな…きっちりスイッチしてそう、プライベートまじで見えないし…ナゾノ博…などと勝手に考えて一人でざわざわしてしまうファン。

イントロとアウトロが格好いい。そして長野さんがガンガン踊れそうな激しめの曲調なんだ…という驚き。もっと穏やかな曲かと思ったから。あと最後の方、「Round & round 探し続けてる」で、6人の声だけになるところが好き。

 

□『Remember your love』(三宅健プロデュース曲)

「一言でいえば失恋ソング」との三宅さんのコメント通り、彼女から別れを告げられてそれを受け止めきれていない男性の後悔と未練たらたらな歌詞(ひどい言い方)。

ライブでは一番この曲で泣いていた。なんか分からないけどすごく涙腺を刺激された。別に失恋してないけど。欠けたもの自体を愛しているのか、美しく補正されてしまった思い出の中の姿を愛しているのか混同していそうなところが「これ私じゃん…?」ってなったのかもしれない(意味不明)。本当にひとつのものしか見えてないときだってあるし、それがだめになって思い出しては悲しくなったりすることだらけじゃないですか世の中。あのときこうすればよかったのかとか、今更手遅れなんですけど、それを分かっていても考えずにはいられないようなとき。過去にとらわれてる姿が浮かぶ

サビの6人のハーモニーが綺麗すぎる。そして坂本さんが歌う「胸にささる針を抜く」が好きすぎてめちゃくちゃ真剣に聴いてしまう。その結果胸の辺りから骨1本くらい抜かれてるんじゃないかっていう感覚に陥ることもある。恐怖。針を抜いたところでその針を捨てて穴を塞がなければ本当に立ち直ったことにはならない気もするんだけどね。最後の「君のこと 憶えている」の三宅さんの声の残り方が名残惜しい感じですごく好き。引きずってる感じがめちゃくちゃ出ている。

 

□『Answer』(坂本昌行プロデュース曲)

 出だしから震えた。じわじわと静かに始まるイントロからの坂本さんの「Break」、そして高らかに伸びていくフェイクが閃光のように闇を切り裂いていくのが見えた(幻覚)。一転して森田さんの声はまるで嵐の前の静けさのように抑えられている。そこから他のメンバーの声が入っていってだんだんと盛り上がり(というか荒ぶっていき)、サビでは全員がエネルギーを爆発させて全力で叫ぶように歌うのがめちゃくちゃ好き。ロックテイストで本当に格好いい曲だと思った。

「白か黒か答えなんてない 決めるのはいつも自分次第 他の誰でもない」「積み重ねた足跡が証 That's my Answer.」を坂本さんが、V6が歌うのはすごく響いた。22年の歴史を積み重ねてきた“今”が、葛藤や迷いを経て彼らが選んできた“答え”なのだと言われているような気持ちになる。あと長野さんの曲がどこかにあるはずの真実を探し求めていたのに対して、坂本さんの曲が「正解なんて自分で決めるもんだろうが(ニュアンス)」と対照的ですごくぐっとくる。薄々お気づきかと思いますが坂本さん・長野さんのコンビがめちゃくちゃ好きです。もちろんどんな組み合わせも大好きなんだけどさ…!

ライブでは、この曲は装置にメンバー一人一人が乗って歌うんです。段違いになっていて、一番上にくるのが坂本さん。暗闇の中でスポットライトを浴びて空間を切り裂くような真っ直ぐな力強い声で歌う姿にすごく帝王・坂本昌行を感じて、この人がリーダーだ…!とめちゃくちゃ震えた。鳥肌が立った。坂本さんの声が好きだなぁと改めて思った曲でもある。

 

□『Can't Get Enough』(47thシングル)

初めてイントロ聴いた時点で何これ超格好いい…!!と痺れた。単体でももちろん大好きなんですが、アルバムの『Answer』から『Can't Get Enough』の流れが個人的に最高で抗えない。“格好いい大人なV6”を表した曲だと思う。

今までになかったような洋楽っぽい雰囲気で歌詞も一部英語です。低音は問答無用で格好いいしファルセットも素敵。深刻な知識不足と語彙不足で名前が分からないんだけど、低音をズンズン効かせてるのが良い。森田さんの「誰も知らない一面を見せたら」を聴いて「はっ…!?森田さん…!?もりたさ…!?!?」と動揺した。知ってたけど良い声していらっしゃる…。MVで踊ってる姿ももうとんでもなく格好いいからいろんな人に見せて回りたい。6人が6人とも格好よくて目が足りないから!!ほんとに!!嘘じゃないから!!私の言葉じゃ余すことなく伝えられる自信ないから!!見て!!何回でも見て!!

ライブではオープニング映像終わって一発目がこの曲で、本気で立っていられなくなるかと思った。イントロが始まった時点で頭は真っ白だし、可動式のモニター装置が左右に分かれて、間からスタンバイしたV6のシルエットが見えたときはもう刺激が強すぎて声が出なくて周りの「ギャーーーーーーーーー!!!」に完全に飲み込まれていた。あれはキャーではなかった。

 

□『ボク・空・キミ』(森田剛プロデュース曲)

全体的に派手な演奏があるわけでもなく、6人の歌声もとても静かで穏やかでゆったりとしたテンポの曲。

「君が君で 今いること 僕が僕で 産まれてきたこと 当たり前が すごく愛しい」というサビのところでぽろぽろ泣いた。温かい毛布でくるまれて、それまでの自分のすべてを認められて赦されて、何も怖いものが訪れないと約束されている微睡みの中にいるような気持ちになる。羊水の中で丸まる胎児のように、愛する人の腕の中で眠りにつくように、静かで温かな愛に包まれて護られていると思えるような安心感。知らないうちに心がほどけて、大袈裟ではなく幸せすぎて涙が出る曲だった。

試聴したときの第一印象は「安らかな眠りにつけそう…」という何ともあほみたいな感想だった。それは今も大きくは変わっていないんだけど、安心して眠りについて、目覚めたときにはきっと優しいもので満たされて歩き出せるんだろうなと思った。歌詞と曲調と歌い方とが重なりあってそう感じたんだろうな。森田さんプロデュースなのはなんか意外だったけど、本当に歌い出しの声が優しくて何度聴いてもあぁ好きだなぁってじんわりしてしまう。井ノ原さんの「誰もいない~閉めてしまわないで」の歌い方が本当に一人ぼっちで寂しそうで苦しくなるし、長野さんの「見上げた空 青の蒼さに 胸が少し震える」のビブラートにいつもこっちも震える。あとアウトロの意外にあっさり消えていく感じにめちゃくちゃ名残惜しくなる。もうちょっと聴きたい…(そして再び再生する流れ)。

 

□『COLORS』(48thシングル)

長野さんの「誰かと比べて泣いてないで 君だけの光を見て」の声の優しさに余計に泣ける。そして『ボク・空・キミ』の次にこれを持ってきたところがもうなんか好き。よく見たら作詞が同じ方でした。顔をあげて、目を開いて、ちゃんと自分を見てあげようって気持ちになれます。裸足になって柔らかな草の上を駆け出すような、優しい光で満ち溢れた世界へ走って向かっていけると思える曲。

壮大で美しいストリングス、聴き手に語りかけるような歌詞、時にそっと背中を撫でて前に押してくれるような歌い方、最後のサビで音が上がって明るくなるところが好き。視界が一気に明るく開けていくような気分になる。合唱曲とかにしてもとても綺麗なんじゃないかなと思った。中学時代は校内合唱コンクールがあったんですが、その時に候補曲だったら歌いたいもん、これ。

岡田さんが「仮面を外した姿 人に笑われるのが怖いの?」「偽りのない僕を さらけ出して行くんだ」と歌うところがとても好きです。外では俳優としていろんなものを背負っているであろう彼が、V6では“最年少で末っ子の岡田”として自由に気負いなくいられるのかなぁってことを思うと、遥かに年下な私ですがもう親みたいな気持ちになる。それこそいつかの森田さんみたいに「何も考えずに笑っていてほしい」と思います。お兄ちゃんたちにいっぱい構ってもらいなね…(?)

 

□『レッツゴー6匹』(井ノ原快彦プロデュース曲)

タイトルがかわいいな!6匹…6人じゃなくて6匹…まるでブレーメンの音楽隊…?作詞作曲担当はレキシ(池田貴史)さん。リハーサルのような井ノ原さんの「始まるよ~」からメンバーがハモり始め、話し声が入っちゃったりする緩い出だし、好き。若干しんどそうな高い声で「始まるよ~」する坂本さん、好き。ハモり終わって思わず拍手しちゃってそのままそれを使っちゃうようなところ、好き。

ニゾンで歌う明るくて楽しい曲で、今までのV6の今までの曲名が歌詞のあちらこちらにちりばめられているのが面白いなぁ。あとこれ聴いていると、6人の声の重なり方ってすごく馴染むなぁって感じる。境目が解け合っているような。

最後が「終わります~(そして井ノ原さんの「終わりました」)」なのもポイント。そうやって終わるんだ!?ってね。聴いていてこっちまでふふって笑顔になっちゃうね。超仲良しじゃん…。みんなで肩組んで楽屋で歌ってくれてて良いのよ…。というか私は楽しそうにしているV6を見るのも聴くのも好きすぎる。

 

□『The One』

ここまで長い道のりを歩いてきたV6が、更にまだ「共に共に歩んでいこう Be together We are the one」って歌ってくれるんですよ、そんなの泣かないわけがないじゃないですか!?(号泣)V6とファンのことを思って作った曲ということだったけど、それを考えながら聴くとなおさらぐっとくる。「どんな時も きっと僕ら乗り越えて行こう」の“僕ら”はV6自身のことであり、6人とファンのことなのかな。

新規ファン故に知らないだけで順調なことばかりではなかったと思う。例えばコンサートやリリースの間隔が開いて、個人での活動がグループ活動より増えて、解散疑惑が何度か持ち上がって(これをまともに受け取ったことはないし、“いい加減なことを言うんじゃねぇ!!”という気持ちは常に持っている)、それでも私が思い浮かべるV6は6人で、笑ってくれている。

いろんなことを乗り越えて、今こうして一緒にいてくれる。それはきっとファンが知り得ないところで彼らがそういう選択をしてくれて、関係を維持してくれているからなんだと思う。

当たり前のことだけどグループの存続はファンの数や意見だけではどうしようもなくて、メンバーの意思や努力があってこそのものだと思うから。

数年前にV6を知って追いかけ始めた私にとっては、“ここまで続けてくれて本当にありがとう”という気持ちでいっぱいになる曲で、“これからも一緒にいさせてね”と願いたくなる曲です。ライブのアンコールでこの曲を歌うとき、にこにこ笑いながら6人でみっちりくっついて揺れていたあの姿をずっと見ていたい。“過去”と向き合うような『never』から始まり、「共に共に歩んでいこう」と、ファンを含めてくれた“未来”を照らす『The One』で終わることに気付いて泣いた。

最後に、“s”がつくアルバムタイトル「The ONES」と、“s”がつかない楽曲『The One』について。この違いはなんだろうとちょっと思っていたんです。かすかすの頭とない知恵を絞って出た解釈は、複数の“個”(各メンバープロデュースの楽曲や、その協力者)が集まってひとつの大きな固まり(=アルバム)になったものを示すのでアルバム名は「The ONES」と“s”がつく。一方の楽曲は、V6という“個”の中に最初からメンバーやファンがあることを示しているから『The One』と“s”がつかないのかな、というものです。集められまとめられたものの集合体と、既に内包されたものという違いなのかな…。根拠も何もない完全なる個人的解釈ですので「何言ってんだお前」って感じになりますけどね。

 

普段から自分の涙脆さは自覚しているんですけれど、このアルバムは至るところで泣いた。書いた感想を読み返してみたら、勝手な解釈や私情を挟みまくってて若干自分でも引いたけど許していただきたい。

書こうと思ってから改めて1曲1曲歌詞を見ながら何度も聴いて、全体を通してまた何度も聴いて(「その結果がこれかよ」とか言わない)、そしてV6めちゃくちゃいいなと強烈に思った。“個が集まって、大きな個体になる”という正にその通りじゃないか。すごいなこれ。

個々で活動をしててもそれを養分にして絶対に“帰ってきてくれる”と思えるし、彼らが楽しそうにしてくれているのが一番でそんな彼らを可能な限りずっと見ていたいし、踊っていようがいなかろうがV6だから好きになったんだろうなぁとしみじみ思った。

ということで、

V6の13枚目のアルバム「The ONES」、絶賛販売中です!!!!!!みんな聴いてね!!!!!!

それにしても私、坂本さんの話しすぎじゃない…?完全に恋してるんじゃない…?