お金を考える平成最後の夏

きっかけは友人との会話だった。仕事の話からお金や保険の話題になり、「知り合った頃はこんな話全然しなかったのにねぇ」と時間の流れを感じるなどした。その帰り道、自分はお金についての知識がほとんどないなと考えたのである。

“お金についての知識”と言っても、別にプラスアルファで大儲けをするためのものではない。そこに至るには道が遠すぎる。私が持つべきは基礎の基礎、“自分が支払うお金と得られるお金についての知識”と“どう使ってどう貯めていくかの知識”だろう。

 

生きている限りお金は必要だ。そして意識するしないに関わらず、お金は絶えず自分の周りで動いている。生活に必要な物品を購入する現金であったり、差し引かれる税金の類、使用したクレジットカードの請求、振り込まれる給与と変動する口座残高。

もちろん湯水のごとくあるだけのお金を使っているわけではないし、丼勘定気味だけど毎月の支出を計算したり給与明細だって見てはいる。だけどもう少し具体的に、

  • 今は何にどれくらい使っていて、
  • 今後のためにはいくらが必要で、
  • 金融機関にはどういった仕組みがあって、
  • 自分は何を利用することが可能なのか?

ということを考えたいなと思った。恥ずかしながらこれまでろくにこういうことに頭を使ってこなかったし勉強しようとも思わなかったんですが…友人との会話もあり、その前にひとつ年を重ねたこともあり、さすがにそろそろするべきかなとなりました。自分のことは自分で面倒見るしかないなと思っているので、そうなると一番考えないといけないのってお金のことじゃないのかしらと心配になったというのもある。

貯金は雀の涙だし、正直今の会社では大幅な昇給やびっくりするほどのボーナスはあまり期待できない。かといってお給料がいいところへの転職を明日にでも出来るかと言われても出来ない。すぐには収入の増額が見込めないのならば

  1. 家計状況の把握
  2. 支出の見直し
  3. 預金の活用方法

で少しずつでもどうにかしていくしかないな、という状態です。

 

まずは現状把握だ!ということで、お財布に入っているカード類や支払明細・給与明細や通帳を確認することにした。改めてみるとポイントカードが多いなと気づく。しかも中には有効期限がとっくに切れていたりするものもあったり。明らかに不要なものは破棄したほうがいいですね(当たり前)。レシートもこまめに出してチェックして…というのはたぶん皆普通にやってるんだろう。こういうところよくないぞ私。 

あとすっかり存在を忘れていたクレカがあった。年会費かかってるのに。クレカ自体をほっとんど使わないというのもあるんだけど(チケット代金くらい…?)、自分の手持ちすらきちんと把握出来てなくて引いた。クレジットカードについてちゃんと調べて上手く利用していきたいな。

銀行の口座も、必要に迫られて開設したものの今はほとんど使っていないものとかあった。これを機にこちらも整理をつけたいなと思う。今まで給与口座とは別に貯金用(にした)口座に毎月いくらかお金を入れていた。でも「普通預金よりは定期預金にでもしておいたほうがいい」という話を聞いたりした。無知なのでまず「定期預金とは???」というところから調べ始めました。あれこれ調べてみると「ほほぉ~そうなのか~」みたいな(知っている人からすれば全くたいしたことではないであろう)発見だらけだった。

 

先日、本屋さんで今まであまり足を踏み入れたことのない金融系コーナーに行ったんですが、まあこうもお金にまつわる本がたくさんあるものかと驚いてしまった。“初心者におすすめの投資”だとか、“勝手にお金が増える方法”だとか本当に多様。それだけ関心が持たれている証拠なのだろう。そんな中で棚を眺めていたら、『今さら聞けないお金の超基本』なるタイトルが目に入ったので買ってみた。思い立ったが何とやらってやつです。超基本から勉強しよう。

まだまだ知らないことはたくさんあるので、勉強して情報を正しく取捨選択する能力を身につけないといけないなと思う。働けるうちは働きたいし、でもけちけちせずに楽しむところは思いっきり楽しみたいし、そのための知識はあっても無駄にはならないと信じて頑張ります。自分で知ろうとしないと分からないことが多いよなぁ、というのが今回のまとめ。そんな感じで過ごした平成最後の夏でした。